電力小売自由化に関するアンケート調査が博報堂により実施され、その結果が公開されています。
調査は、2014年9月に全国1000名に対して行われたようですが、2016年からの電力小売全面自由化を前にして、このようなアンケート調査は、実はこれまでなかったように思います。
調査結果によると、電力小売自由にかについての認知率は80.8%で、かなり高いという印象を受けます。(私の身の回りでは、それほど多くの人は、自由化について知らないような気がします)
また、自由化時に電力会社を変更したいかとの問いには、64%の人が「変えてみたい」と答えているようです。
需要家の関心が高まることはよいことです。電力供給側にとっては熾烈な競争を迎えることになるとは思いますが、需要家にとって分かりやすいメニューが出てくることを期待したいと思います。